勝利に浮かれる素人の雑記

ショートランド泊地の提督がポケモンの話とかします

ポケモンソードシールドS7シングルバトル使用構築 ヒシノ式対面スイッチサイクル[最終592位]

ヒシノと言うものです。久々にシングルバトルで自分にしては好成績を出せましたので、構築記事を書かせていただきました。

最終順位が592位(確認した中ではこれが最高順位)
最終&最高レート1914
全体の戦績(全てこのパーティを使ったわけではありません)は64勝35敗でしたが、最終日の戦績は12勝3敗でしたので、かなりよい勝率を上げることができたパーティになります。


以下本文。




1.パーティ構成

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パーティの組んだ意図としては、前シーズンからステルスロック+ブラッキーからのダイマックスエースと言う形を好んで使っており、その形を引き継ぎつつも対面的な動きだけではなく、サイクルを回すこともできるようなパーティを組みました。




2.個体解説
数値に関しては左からHP-攻撃-防御-特攻-特防-素早さの順で実数値、括弧内の数値は基礎ポイントの数値になります。↑がついている場所に性格による上昇補正、↓がついている場所に下降補正をかけています。個体値は基本全て31です。個体値不問により個体によって数値が左右する場所に関しては*をつけています。
それでは1体ずつの解説になります。



エースバーン@こだわりハチマキ
特性:リベロ
155-168(252)-96(4)-*↓-95-188(252)↑
かえんボール
とびひざげり
とんぼがえり
ふいうち

エースバーンを使う上でダイマックスする型ではない型を使いたかったので、こだわりハチマキを持たせています。ハチマキを持たせることで、耐久を振っていないラプラスダイマックスしてもとびひざげりで倒せる可能性があります。(乱数43.8%なので基本的に不利ではありますが)
とんぼがえりを持たせることで初手に安定して出せることもあり不便はあまり感じませんでした。元々ふいうちの枠がダストシュートだったのですが、高火力先制技が必要な場面がわりとあることを考えて途中からふいうちに変更しました。このパーティはブラッキーがかなり軸になっている部分があり、ブラッキーを起点にしてくるラムのみ持ちのトゲキッスに対してハチマキダストシュートでダイマックスされても耐久無振りなら乱数50%で倒せますので、ダストシュートも選択肢としてはかなり有りで、この枠に関してはパーティに合わせて変えて行くのがいいと思います。



ブラッキー@たべのこし
特性:せいしんりょく
202(252)-*↓-178(252)↑-*-150-86(4)
イカサマ
あくび
まもる
ねがいごと

ブラッキーに関しては、この型でずっと使っており変える理由も特に無いので、一番メジャーなこの型で使っています。
あくび展開をすることもこのポケモンの大事な役割なのですが、一番のブラッキーの強みが相手のダイマックスターン枯らしにあるのかなと個人的には思っています。フェアリータイプ以外にはあくびまもるを駆使してダイマックスターンを枯らし、裏のギャラドスに繋いでいくことができます。その他にもブラッキーを突破することのできないポケモンもかなり多いので、最後の詰め筋にすることもでき、このパーティの軸になる活躍をしてくれました。



ギャラドス@ラムのみ
特性:じしんかじょう
171(4)-177(252)-99-*↓-120-146(252)↑
たきのぼり
とびはねる
パワーウィップ
りゅうのまい

相手のダイマックスを枯らしたあとに全抜きをするのに最も適しているポケモンと言うことでじしんかじょうギャラドスを採用しました。
ギャラドスを止めに来るウォッシュロトムを主とする水タイプへの打点として採用したパワーウィップは全抜きしていく上でかなり役に立ったと思います。パッチラゴンに有効打がないのでじしんを入れてもいいと思いますが、それ以上にパワーウィップを打つ場面の方が多いと思うためそちらを採用してます。
エースがエースらしい働きをしてくれて、文句無しのMVPだと思います。(影のMVPはブラッキー



ピクシー@いのちのたま
特性:マジックガード
201(244)-*↓-97(28)-149(164)↑-111(4)-89(68)
ムーンフォース
かえんほうしゃ
10まんボルト
つきのひかり

今回のパーティでこのポケモンのみ細かい調整をしていますが、いのちのたまを持ってるピクシーの構築記事を読んで自分が求めている調整がありましたのでそれを使わせていただきました。防御方面はドリュウズアイアンヘッドをいい乱数で耐えることができるところまで振り、素早さを4振りアーマーガア抜きまで振っています。
受けパーティ(主にドヒドイデ)に対して強い枠として採用しました。選出回数はそれほど多くなかったですが、出した際にはしっかりと活躍してくれたので入れておいてよかったと思います。
ブラッキーと合わせてTODしていくこともあるのに、最終日の終盤でPPを増やしていないことに気づき、それによって負けた試合があったのでレンタル公開する前にはPPを増やしました。



ドリュウズきあいのタスキ
特性:かたやぶり
185-187(252)-81(4)-*↓-85-154(252)↑
じしん
アイアンヘッド
がんせきふうじ
ステルスロック

ステルスロック撒きとしてして採用していましたが、初手から出すだけでなく、裏に置いてサイクル要員にしたり、ストッパーにもできましたので、さまざまな役割を担ってくれました。
技選択に関してがかなり難しいところもあり、相手の裏などを考えて最善の選択をしていく必要があるので、やることは単純なのですが、使い方にはかなりプレイングが関わってくるような気がします。



ウォッシュロトムこだわりスカーフ
特性:ふゆう
125-*↓-127-157(252)-128(4)-151(252)↑
10まんボルト
ハイドロポンプ
おにび
トリック

何度も変えるか悩んだ枠でしたが、使ってみるとなかなかしっくり来るので変えられなかったポケモン。(格闘タイプの技を透かせるポケモンがいなかったので、ドラパルトかミミッキュに変えようかと考えていました。要検討枠であることには間違いないです。)
おにびやトリックで相手を起点にしたり、ストッパーとして活躍してくれました。選出する際には基本的に初手に投げていて、ボルトチェンジが無い部分の使いにくさも多少感じましたが、技構成はこの形が現状は一番いいのかなと思います。




3.選出の際の考え方
基本的には、初手のポケモン+ブラッキー&ギャラドスでいいと思います。このパーティでダイマックスをするのは基本的にはギャラドスかピクシーなので、どちらかは入れるようにしたいです。ブラッキーは前述の通り相手のダイマックスを枯らす役割があるので、滅多なことが無い限り選出します。初手は相手に合わせてどのポケモンを出すか考えますが、わからなければドリュウズステルスロックを撒いてギャラドスで全抜きする形が一番シンプルだと思います。




4.基本的な戦い方
ほとんどここまでで書いてある通り、ギャラドスで全抜きしていくのが、主な勝ち筋になります。そのためになるべく相手に先にダイマックスを使ってもらいそのあとからこちらのギャラドスダイマックスさせて行くのが一番いい形となります。初手のポケモンで相手のポケモンを1体倒せると相手が削れたこちらのポケモンに対してダイマックスを使ってくれるので、そこからブラッキーで展開していく形が理想の流れになります。
相手がダイマックスしてもギャラドスで押し切れる場合にはギャラドスの起点ができたら、りゅうのまいから全抜きを狙ってもいいと思います。
ギャラドスを選出しない場合には、サイクルを回していく形になるため、ダイマックスを使うタイミングは難しくなると思いますが、その場合にもブラッキーダイマックスを枯らすか、相手のダイマックスに合わせてこちらもダイマックスするのがいいのかなと思います。


5.苦手なポケモン
①パッチラゴン
ドリュウズでしか明確に有利はとれず、ピクシーも打ち負ける可能性があるため、多くの場合選出され対処をするのが難しいです。相手のパーティにいた場合はドリュウズを大切に扱って、いつでも電気技を無効にできると言う状態を作っておくのが大事だと思います。

ミミッキュ
ギャラドスでの全抜きを狙う上でやはり障害となってきます。身代わりでダイマックスを枯らされたり、あくび展開をつるぎのまいダイフェアリーで阻害されたりと、なかなかこちらのペースに持っていくことができなくなります。
ドリュウズを裏にストッパーとして残しておくか、ダイマックスを相手が使いきっているならブラッキーで勝てることもありますので、ギャラドスで全抜きしていくにしろ裏にポケモンを残しておくのが大事になると思います。




6.最後に
ソードシールドが発売されてから少しずつの変化はあったものの、DLCによる新ポケモンの解禁に伴い、次シーズンからはこれまで以上に大きく対戦環境が変わると思われます。その前に自己最高の結果を出せたのでよかったです。
新シーズンの環境はわからないためなんとも言えませんが、使いやすいパーティには仕上がっていると思いますので、公開していますレンタルパーティを是非使っていただけたらと思います。
新環境ではさらによい結果を出せますように努力していきます。


最後に、最終順位や最終レートのスクリーンショットを乗せておきます。Switch側とスマホポケモンホーム側の両方乗せておきます。

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ここまで読んでくださりありがとうございました。この記事に関しまして何かご質問等がありましたら、自分のTwitter(ID:@hishino_122)に連絡いただけると幸いです。