サンムーンS1使用構築 とんボルチェン軸サイクルパ 最高2029
はじめまして、ヒシノと言うものです。
自分はORAS中期から本格的に対戦を始めたのですが、今回初めてレート2000を達成することができましたので構築記事としてそのパーティを紹介したいと思います。
個体解説
性格 いじっぱり
特性 むしのしらせ→テクニシャン
メガ前実数値 175(236)-180(108)-127(52)-*-112(92)-88(20)
動画投稿者のグラさん(Twitterアカウント:@gura_espeon)が使っている調整をお借りしました。耐久に振ることでサイクルを回しやすくなっており、6世代から愛用させてもらっている調整(6世代とは少し配分が違うが)。Aにぶっぱしたメガハッサムとの違いは耐久に多く振ってる分、剣舞バレットでカプ・コケコを倒すことができないことだが、全抜きすると言うよりもサイクルを回していくポケモンなので余り気にならなかった。とんぼがえりに関してはどろぼうを使いたいことも多くあったがサイクル回す上で一番重要なので抜くことはできなかった。テッカグヤとか言うポケモンが蔓延してたせいで今シーズンは大分動きにくい印象でした。好きなポケモンなので来シーズン以降活躍する機会が増えればいいなと思います。
2.カプ・テテフ@とつげきチョッキ
性格 ひかえめ
特性 サイコメーカー
157(92)-*-95-200(252)-156(164)-115
サイコキネシス/ムーンフォース/10まんボルト/めざめるパワー炎
調整は特殊最硬、もともと役割論理wikiを見てて使いたくて入れてみたら普通に強かった。スカーフにしたいことが結構あったが、チョッキである方がサイクルに組み込みやすかった(サザンドラの悪Zを半分ちょっとしか食らわなかったときはさすがにビックリした)。特殊アタッカーを見れるが物理には薄目で回復技もないのでうまくHP管理をしないといけない。10まんボルトの枠はもともとジバコイル意識のきあいだまだったが、ジバコイルよりもテッカグヤが多かったので10まんに変更した。めざ炎はほぼハッサムピンポイントだがパーティ的にわりとハッサムが重めなので抜けなかった。めざ炎を変えるとしたら欲しいことが多くあったサイコショック。
3.ガブリアス@ドラゴンZ
性格 ようき
特性 さめはだ
183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)
やっぱり最強の主人公は健在だった。ドラゴンZは高耐久ポケモンを無理矢理突破したり、高威力命中安定技としても使え本当に便利だった。もともとテッカグヤやハッサム意識のほのおZで使っていたが、そのポケモンたちをガブリアスで見る必要がないと気付き、ポリゴン2が重かったためドラゴンZの採用に至った。正直そこまでガブリアスはサイクル回す上ではあまり良いポケモンではないと思っているが無理な後投げも1回はできる耐久はさすがの一言だった。
4.カプ・コケコ@フェアリーZ
性格 おくびょう
特性 エレキメーカー
145-121*-106(4)-147(252)-95-200(252)
10まんボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/とんぼがえり
僕は正直言って弱いと思ってるポケモン。しかし素早さってステータスがいかに重要かを教えてくれるポケモンでもあった。持ち物のフェアリーZは通常のマジカルシャインで落とせないドラゴンやミラー意識。ボルチェンととんぼの両採用は技スペがもったいない感じもあるが、打ちたい場面が違うので変えることができなかった(終盤マンムー増えすぎててくさむすびが欲しかったけども)。とんぼは有利にサイクルを回す手段としての採用だったので僕が使ってた個体は個体値を31にしていませんでした。上記のAの数値は個体値が31の場合の数値です。
性格 ようき
特性 いかく→かたやぶり
メガ前実数値 183(100)-165(156)-99-*-120-146(252)
これもグラさんが使っていた調整をお借りしました。ASぶっぱよりも少しHに回した方がやはりサイクル回すのにいいなと感じました。ちょうはつはとても便利で補助技で止めに来るポケモンを逆に起点にすることが可能でした。しかしこおりのキバがないので、ボーマンダを倒せないためマンダマンムー等の並びに出していけないのが少し苦しかった。メガするタイミングがすごく重要で、あまりメガしない方がいいと最初の方は考えていたがサイクル回す上でメガしなかったことを後悔することもあったので、相手のポケモンを見て良いタイミングでメガしないといけなかったです。
6.ポリゴン2@しんかのきせき
性格 ずぶとい
特性 ダウンロード
191(244)-*-156(252)-125-117(12)-80
パーティの潤滑油的存在。今シーズンははたきおとすを使えるポケモンも少なく安定した物理受けとして機能してくれた。低火力なら特殊も受けられるのもありがたかった。しかし相手のポケモンに隙を与えるポケモンでもあったので、起点にされやすかったりしてとりあえずで投げるということをしてしまうと負けに直行してしまったりするので、わりと選出や使い方が難しかった。
選出
メガ枠+Z技枠+1を基本として刺さっているポケモンを選出していたが、Z技枠の両選出はかなりやることがあった(たまにメガ枠両選出もした)。基本選出とは言えないが一番多かった選出はコケコテテフハッサムでこれが一番安定していたとは思う。(僕は選出が苦手でこのパーティにはこれみたいな選出は決められなかったんでその時々で変えてました。)
動き方
基本的にはとんボルチェンの一般的な動きで、ハッサムのとんぼがえり、コケコのボルトチェンジととんぼがえりで有利対面を作り続けて行き、裏に負担をかけたりこちらの積み技のタイミングを掴む。とんボルチェンをやっていくうちに相手のポケモンが割れてくるので誰で一貫をとるのかを考えて動いていく。サイクルパであるので被弾をするポケモンを考えないといけなく、なるべくなら回復技持ちに受けてもらい、アタッカーたちには被弾させないように立ち回るのがベスト。時にはガブテテフギャラドスのような対面での突破を目標とする選出もする。スカーフやタスキを持たせていないので相手に積まれたときのストッパーがいないため少し厳しいことがあるので上手くサイクルを回したり、交換読みの行動を求められることもあった。
結果
最高2029
最終1818
初めにも書いた通り自分としては初のレート2000を越えることができました、このことは素直に喜びたいと思います。しかし最終日2100を目指して潜ったのですが、僕のプレイングが悪くものすごく負けてしまい情けない最終レートとなってしまった。最終日を除けばこのパーティでの戦績は46戦37勝9敗(少し誤差はあるかもしれない)ほどで勝率は8割を超えていたのでかなりよくできたパーティであるという思いはあります。自分の能力が足りなかったことがほんとに悔しかったです。そして試合数が大分少なかったことも悔やんでいるのでシーズン2以降は沢山の試合数をこなせるようにしたいと思います。
最後に
長々と書きましたこの記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。そして対戦してくださった方々本当にありがとうございました。これからもサイクル戦を主としてポケモンをやっていくのでよろしくお願いします。じぶんが結果を残した構築は紹介していくつもりですのでまた記事を書きましたら読んでいただけるとありがたいです。
今年の目標はシングルレート2100達成と上位100位以内に入ることなので、それを目指して頑張っていきます。
何か質問等ありましたら、僕のTwitter(@hishino_122)にリプライ等送ってください。(構築記事は初めて書いたのでもっとこうした方がいいなどのアドバイスもありましたら教えてください)
追記
1/18 ポケモンの特性の記述がなかったんで載せました。